とっても恥ずかしくって言えないことだけど、今回の競技会は、本当に練習不足なのだけど、来てしまった競技会なのでした。 御殿場の前日に足を痛めた後、7月の北海道で一安心したものの、間もなく胃拡張騒動があって、本来なら、もっともっと練習を重ねてクリーンランを楽しみに来なくっちゃいけないのだけど、調整程度しか出来ていないのでした。 夜の練習では、回を重ねるにつれ、ロビ助の 「もっと、跳ばせろ〜〜!! ![]() の咆哮が3段目に響き渡っていたのだけれど、 「このヘンで今夜はオシマイに・・・」 という僕の申し出に、最後の2回ほどは、師匠も、 「ダメです!もっとやらせないと! ![]() と押し切ったけれど、かなりの部分、万が一があるといけない・・・があって、早目に切り上げていたのです。 だから、『最後の最後』の練習で、わずか7本のシーケンスをバタバタ落すロビ助を見て、師匠も、たまりかねて、バー落し矯正を使ったのですが、 「失敗しました。怪我とか病気とか気にしないで、もっとガンガンやってもらっておくのでした。。御殿場の前とは、まだまだ、別犬ですよ。。」 と、師匠に嘆かせて出発してきてしまったのですから。 本当に、ロビンの最大の邪魔者は、僕が過保護であることなのかもしれません。 そんなわけですから、前日、一緒にレンタカーをシェアしてくださったお友達と空港で夕食を取ったときも、お友達は、今度こそクリーンラン!とはっきりした目標を持っていたけれど、今回の僕の目標は、とにかく3日間を無事に怪我無く乗り切りたい!だったし、3日間の状況を見て、アジにしてもオビにしても、もしかしたら、引退も含めて考えても良い!くらい自信の無い遠征だったのです。 ただ、救いは、軽い練習を多く繰り返したことと、オビディエンスの練習が結構体も使うものなので、調整としては、良い感じで、プニプニだったパッドも固まったし、体も絞れて北海道に入れたことなのでした。 さて、3日間の競技会、初日です。 検分して驚いたことは、前回7月もこの会場でしたが、今回はまるでゴルフのグリーン ![]() 朝は少し肌寒かったけれど、JP1の出走の頃は気温もあがってきていて、冬服を着ている僕がとっても暑苦しいです。。 ![]() さぁ、JP1出走です。 幸い、コースは、1度らしいサービスコース(トラップはあったけれど、ロビンには効き難いタイプのトラップだったので。。)だったので、むしろ、前回の失敗(ロビンを心配して僕がヨタヨタとついていく走りをした。。)を思い出して、できるだけしっかり走る!そして、できるだけ早いタイミングで指示を出す!これが今回のテーマでした。 →コレ 結果4本のバーが落ちましたが、ロビンの走り自体の感触は『悪くないな!』でした。ただ、後半、1本落としてからの指示が遅れ気味になり、余計な2本を落としたと思いますし、もう一つの目標、僕がしっかり走る!も、7月の時よりはマシになった気もするけれど、これも後半、遅れています。 今回のJP1、コース長130m、標準タイム42秒、標準旋回スピード3.10m秒。 ロビンの成績、失敗4、タイム28.18秒、旋回スピード4.61m秒、35席でした。 汗だくで走り終わってみて、そして、周りを見回してみて、『僕だけが冬 ![]() で、AG1では、検分前に、『夏! ![]() ![]() 今回の北海道のTシャツ、綺麗なグリーンとか空色とかあって、とってもオシャレだったんです。いつも少しでも良くしよう!って、本当に頑張ってくだってますよね。 さて、 このコースも、1箇所アイダ抜けの動きをしないといけないところがありますが、あとはサービスコースというか、ロビン向けのコースでした(バーを落としにくい跳び方はできるけれど、失格しやすいタイプには難しい。。)。なので、リラックスして出走できました。 →コレ 驚くほど綺麗にロビンが跳んでいきます。 検分しながら、これは落すかも?と思っていたバーをクリアしてくれました。でも、上り口が外を向いたシーソーへの侵入ラインが急すぎ、残念ながら滑り落ちてしまいました。 ![]() ジャッジが、『グー ![]() ここで、大失敗。。検分では、右手で回してそのまま右手でバーに送るつもりだったのに、手を変えてしまい、しかも、しっかり送り込まず、変えた左手を途中で下げてしまったので、ロビンが僕の間違った指示どおりに、クイッと寄ってしまいます。目の前に迫ってきたウィングを、ロビンは避けるように跳びますが、やはりウイングに右肩が接触してバーが落ちます。危なかったです。ごめんよ〜〜!!ロビ助。。 ![]() そして、最後のスラからゴールまでの指示が遅れ、残念なことにゴールバーもポロリ。。 今回のコース、コース長130m、標準タイム54秒、標準旋回スピード2.41m秒。 ロビンの成績、タイム44.39秒、失敗2(バー2本)、拒絶1(シーソー前半での落下)、旋回スピード2・93m秒、席次32席でした。 拒絶があるので、タイムも悪いですが、走り終わって、なんだかホッとしました。 「ロビ助、結構いけるんじゃない?」 JPの時より、スムースになっている気がしました。 振り返りも少なかった気がしたのです。 見ていてくれた先輩ハンドラーさんが、 「頑張って指示が速くなってきたけれど、もう一息遅いね〜。。」 とアドバイスしてくれました。 「練習で、バー外して走ってみたらどうかな?」 とも。 「 ![]() 師匠に聞いてみようかな? コワゴワの1日目が、無事に終わりました。人間ってず〜ず〜しくって、『惜しかった』なんて、チラリとよぎりましたもの。。 考えてみると、ももありさんに場所を確保していただいて、出陳順の早いロビ助のバリケンをテントに入れられたところから1日が始まったのだけど、ロビンを興奮させないですんだのも、競技会の合い間に暇を見計らってエサを与えられたのも、ゆったり休憩させながら暇をみてしたオビ練も、すべてこの場所があったお陰なのでした。 ヒト・ワン、共に、精神的に本当にユッタリできました! ももありさん、ありがとうございました! ![]() 夕食は、たくさんのお友達とご一緒させていただいて、凄い盛り上がりでした。僕もビール ![]() ![]() ![]() さぁ、明日、また頑張らなくっちゃ♪ |
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