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zoom RSS 『去勢』の選択。

<<   作成日時 : 2010/10/07 23:55   >>

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 サンディーの前立腺肥大の症状に気がついてから、しばらく、本当にしんどかったです。

 サンディーの前立腺の現状は、肥大化する第一段階から、肥大化した前立腺に空洞ができる(のう胞)第2段階を過ぎ、のう胞内に膿がたまる状態(のうよう)という第3段階に行く直前です。
 問題は、肥大の大きさで、8月のCT撮影では、通常の3倍くらいに腫れていたのです。
 
 膀胱の先に前立腺はありますから、これがあまりに肥大すると、狭い骨盤の中で、直腸を圧迫し、ウンチが出にくくなり、会陰ヘルニアを起こしかねません。
 幸い、サンディーは、とっても立派なウンチを続けていますが、前よりも出にくくなっているのは事実で、以前はしゃがんだらすぐ排便したのが、クルクルと回るのが目に付いていました。

 また、ワンコは、モノを言いませんが、人間で同じような症状がある場合、違和感というか、重い痛みがあるそうです。
 ここ1年ほど、サンディーのアジのスピードが、急に落ち、年齢によるパワーダウンだと思っていました。
 前立腺の障害は、血液検査にはあまり出てこないし、サンディーの股関節は、これほど素晴らしいジョイントは滅多にない・・・くらいなので、そう思っていたのですが、前立腺の肥大化傾向が影響したのも大きかったと思います。
 特に、跳躍の際、負担がかかるからです。

 当初、前立腺肥大の状況が判明したのは、7月に予定されていた交配の直前でした。
 その後、状況をハッキリと知りたかったし、可能であれば、去勢をせずに、治療したかったのです。
 ロビンより若く、はるかにパワフルなサンディーに、夢をもっていました。

 でも、元気いっぱいのサンディーを、『引きこもり犬』のような状態にしておくのは、とても辛かったし、なによりも、ライアン君という素晴らしい息子が、サンディーの血を、次世代に残してくれたことで、少し、心境に変化が出てきました。バトンは、渡った・・・みたいな。
 サンディーがヒトで、言葉を話せたら、訴えるかもしれない、『お腹が痛い。。』という違和感を取り除き、早く元気いっぱいに、笑顔で、フィールドを走り回れる状態にしてやりたい!が最優先になってきたんです。

 前回、CT撮影をしていただいたBクリニックさんも素晴らしい設備の病院なんですけど、イマイチ高い料金は取るけど・・・という、いやらしさ?が鼻につく気がして、ミコ先生にワガママを言って、今日、動物二次診療センターに、行ってきました。
 ここは、過去2回、ロビンが胃捻転の恐怖から、命を救っていただいた、『横浜夜間動物病院』そのもの!です。

 もともと、横浜の獣医さんの有志の先生方が、夜間の救急の必要性から設立されたのが横浜夜間動物病院ですが、その素晴らしい設備と充実したスタッフのクオリティー、(そして、安くはないけれど、ボッタクリではない価格)は本当に素晴らしく、この能力を昼間に活用し、メンバーの獣医さん(町のかかりつけのホームドクター)の手を超える専門診療を、専門医の高名な先生を月に数度招き、ホームドクターからの完全予約で、診療していただく!という施設として、運用されているのです。
 横浜は、プロ野球は弱いけど、素晴らしい獣医さんは多いんです!!!

 そして、この日診てくださったのは、泌尿器科の専門医、W先生そのひとでした。

 過去の診療データ類をミコ先生が、揃えてくださり、事前に症例を説明してくださったので、当日の受診は、とてもスムースでした。
 この日、確認したかったことは、2点でした。

 最初は、サンディーの前立腺が、治癒し、交配を行えるくらいに機能が改善する可能性があるかということ。
 答えは、『NO!』でした。
 これで、ふっきれました。

 第2は、去勢しても、それだけでは、肥大した前立腺と、その『のう胞』が消滅しない場合、外科手術により、前立腺を開き、洗浄する手術が考えられるのだけれど、骨盤の奥の位置で肥大している場合、施術上、骨盤を開き、出してこないと切開できない・・というような事態は、出来たら避けたいのだけど・・。ということでした。

 待ち時間は以外に短く、サンディーの絶食につきあって、ご飯を食べないでいた@番が、我慢できなくなって、近くの崎陽軒の工場にシウマイ弁当を買いに出かけた(サンディーを本当に可愛がっていて、心配でついてきてくれたんです。)間に、W先生に呼ばれました。
 
 実際にはとても短時間で、CTは使用せず、エコーによる丹念な診察が行われたのですが、とても明白に状況を説明してくださいました。
 とても珍しいケースなのですが、サンディーの前立腺肥大は、体の左側にのう胞が片寄っていて、右側は比較的きれいだったのです。
 『お気持ちはわかりますけど、去勢は絶対に必要です!』
 『でも、これなら、去勢によって、前立腺は縮小を開始すると期待してます。』
 『去勢手術は、ここでも出来ますが、この子が慣れているミコ先生のところのほうが、この子も安心できるでしょうから、ミコ先生にお願いしてください。』
 『今日は、CTは無駄なので撮影していませんが、去勢手術後、1ヶ月後くらいたったら、もう1度、きてください。その時に、撮影させていただくと思います。』

 ということでした。
 木曜日は、ミコ先生は、休診日なので、明日相談に行きます。データも2次診療センターからすべて、ミコ先生の手元に届くことになっています。

 診察が終わり、サンちゃんは、いつも引っ張らないのだけど、必死で引っ張り、車に逃げ込みました。
 ちょうど、シウマイ弁当を買ってきてくれた@番とおウチに戻りました。

 この日は、1日中、つぶれるだろう・・・と思い、お休みをとったのですけど、実際には遅いお昼の時間にはすべて終わりました。
 水も食事も普段に戻ったサンちゃんは、元気いっぱいでした。
 テレビを見て、少しウトウトしたかったのだけど、あまりに、『遊んで小僧』が激しくって。。。
 
画像


 夕方を待って、ロビサンと自主練に行っちゃいましたよ。
 この日、横浜ベイスターズも散々な最下位シーズンの最終戦だったのだけど、松本君と筒合君がホームランを打ち、高崎君がシッカリ抑えて、にっくき阪神に勝ちました!スタジアムも横浜ファンで立ち見の状態だったそうです。
 明日からは、新生サンディーに向かって、スタートです。
 オーナーの減量とか、必死でやらないとね。

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